透明感あふれる演技と愛らしい笑顔で、多くのファンを魅了している女優・永野芽郁さん。今や映画やドラマで大活躍の彼女ですが、そのキャリアのスタート地点をご存知でしょうか?
この記事では、永野芽郁さんの「初出演ドラマ」から、「初主演作」、そして「ブレイクのきっかけ」となる朝ドラ出演までを、見出しを交えてわかりやすく解説します。
永野芽郁の芸能界デビューと初ドラマ出演
今でこそ国民的女優として親しまれている永野芽郁さんですが、彼女の原点は意外にも早い時期から始まっていました。ここでは、デビュー当時の活動と、初めてのテレビドラマ出演について見ていきましょう!
子役としてのスタート
永野芽郁さんが芸能界入りしたのは、小学3年生のとき。スカウトをきっかけに芸能活動を開始し、雑誌モデルやCMを中心にキャリアを積んでいきました。
初めてのドラマ出演『ハガネの女』
彼女が初めてドラマに出演したのは、2010年放送のテレビ朝日系ドラマ『ハガネの女』。当時わずか10歳の永野さんは、主人公・芳賀稲子(吉瀬美智子)の小学生時代を演じました。
『ハガネの女』とは?
- 「深谷かほる」による日本の漫画作品、それを原作とした連続ドラマ
- 放送年:2010年~2011年
- 主演:吉瀬美智子(本作が連続ドラマの単独初主演作)
- 内容:次々と担任が辞めていく問題のクラス、4年さくら組の新担任になった芳賀稲子・通称“ハガネ”。ひと筋縄ではいかない、クセモノ揃いの子供とその親たちを相手に、ハガネの真剣勝負のヒューマンドラマ
- 永野芽郁の役柄:主人公の過去を描く回想シーンに登場
この出演をきっかけに、永野さんは本格的に女優としての道を歩み始めます。
女優としての成長と初主演作『こえ恋』
子役として着実に実績を重ねてきた永野芽郁さんは、次第に年齢に応じた役柄にも挑戦していきます。そして、ティーン世代の女優としての転機となったのが、初主演を務めた『こえ恋』です。
『こえ恋』で連続ドラマ初主演を果たす
2016年、永野芽郁さんはテレビ東京系ドラマ『こえ恋』で連続ドラマ初主演に抜擢されました。紙袋をかぶった男子高校生との不思議な恋愛模様を描いたこの作品で、彼女は女子高生・吉岡ゆいこ役を好演。
『こえ恋』の見どころ
- 原作:こえ恋 どーるる(全3巻)
- 放送年:2016年7月9日(7月8日深夜)から10月1日(9月30日深夜)まで
- 放送時間:テレビ東京の土曜0:52ー1:23(金曜深夜)のドラマ枠で放送された
- 永野芽郁の役柄:素直で明るいヒロイン、吉岡ゆいこ役
- 特徴:紙袋をかぶった新入生・松原くん(こえ: 櫻井孝宏)の声に惹かれ、その声の持ち主である松原くんへの恋心を抱く物語
フレッシュで自然な演技が話題を呼び、10代を中心に多くのファンを獲得しました。
ブレイクのきっかけ『半分、青い。』で全国的な知名度へ
初主演を経て、永野芽郁さんは女優としての評価を着実に高めていきます。そして迎えたのが、国民的な注目を浴びることとなったNHK朝の連続テレビ小説『半分、青い。』への出演です。
NHK朝ドラヒロインに抜擢
2018年、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』でヒロイン・鈴愛(すずめ)役を演じたことで、永野芽郁さんは一気に国民的女優としてブレイク。
『半分、青い。』のストーリー概要
- 放送期間:2018年4月2日~9月29日
- 脚本:北川 悦吏子(きたがわ えりこ)
- 内容:大阪万博の翌年に岐阜県で生まれ、病気で片耳を失聴したヒロイン・楡野鈴愛が、高度成長期から現代までを、漫画家を目指したり、結婚・出産・離婚を経験したりと、人生の波に翻弄されながらも半世紀を描いた物語
- 永野芽郁の演技評価:感情の起伏を丁寧に表現し、高評価を得る
等身大のヒロイン像をリアルに演じ、多くの視聴者の心を掴みました。
現在の活躍と今後への期待
こうして着実にキャリアを積み上げてきた永野芽郁さんは、現在も数々の話題作に出演し、変わらぬ人気を誇っています。演技の幅を広げつつある彼女の今後にも大きな注目が集まっています。
多方面での活躍
『半分、青い。』以降、永野芽郁さんは映画、ドラマ、CMと幅広いジャンルで活躍中。主演作も増え、同世代の女優の中でもひときわ存在感を放つ存在です。
これからも目が離せない女優
子役からスタートし、主演女優としてのキャリアを着実に築いてきた永野芽郁さん。今後もどんな作品でどんな表情を見せてくれるのか、注目が高まっています。
まとめ
- 永野芽郁さんの初ドラマ出演は『ハガネの女』(2010年)
- 初主演は『こえ恋』(2016年)
- 全国的に知られるきっかけはNHK朝ドラ『半分、青い。』(2018年)
子役時代から真摯に役に向き合い続ける永野芽郁さん。その演技力と魅力は、今後の日本のエンタメ界をリードする存在としてますます期待されています。
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