知的でミステリアスな雰囲気、
そして静かな中に情熱を感じさせる演技で多くの視聴者を魅了する俳優・長谷川博己さん。
この記事で分かること!
これ見とけば長谷川博己を知った気になれる!間違いない出演ドラマ、出演映画!
2010年のドラマから見ていきましょう!

代表ドラマ6選!役柄の深みで魅せる
なんと言っても現在交際しているとの噂もある、鈴木京香さん共演のドラマから見ていきましょう!
一度は耳にしたこのある代表作も簡単に紹介しています。
『セカンドバージン』(2010年/NHK)

- 脚本:大石静(おおいし しずか)
- 主演:鈴木京香(すずき きょうか)
- 主題歌:倖田來未「あなただけが」
あらすじ
45歳の敏腕出版プロデューサーの中村るい(鈴木京香)と、17歳年下の妻子持ちの証券会社社長・鈴木行(長谷川博己)が繰り広げる、切なくてゴールの見えない恋を描いたドラマです。
年齢や立場の違いを超えて惹かれ合った2人。
禁断の恋は、愛と葛藤を繰り返しながら、次第にスキャンダルへと発展していきます。
不倫という重いテーマに挑んだ社会派ドラマ。大人の情熱と危うさを見事に演じ、初の“色気系”俳優としての注目を集めましたね。
『家政婦のミタ』(2011年/日本テレビ)

- 脚本:遊川和彦(ゆかわ かずひこ)
- 主演:松嶋菜々子(まつしま ななこ)
- 主題歌:斉藤和義「やさしくなりたい」
あらすじ
妻の死により崩壊寸前だった阿須田家に、三田という家政婦が派遣されてきた。
仕事は全て完璧にこなすが、常に無表情かつ機械的に動く三田。
頼まれると犯罪行為も平然と行う三田に振り回される阿須田家の人々。
その三田の型破りな行動によって、崩壊寸前だった家族は絆を取り戻していく物語。
松嶋菜々子さん主演の大ヒット作。
ハウスメーカー勤務の「阿須田恵一」(長谷川博己)として出演し、クセのある役柄、でも浮かない“人間味”をにじませた演技が印象的でしたね。
『MOZU~Season1,Season2~』(2014年/TBS・WOWOW)

- 脚本:仁志光佑(にし こうすけ)
- 主演:西島秀俊(にしじま ひでとし)
あらすじ
公安の・倉木尚武(西島秀俊)は、爆弾テロ事件に巻き込まれて、妻・千尋(石田ゆり子)を失った。
テロ事件を捜査中に、渦巻く陰謀に巻き込まれていく。
倉木は、事件の真相を解明する中で、警察内部に巣食う闇や、過去の事件との繋がりを暴いていく。
ハードボイルドサスペンスとなってます。
その中で、警備会社役員・東和夫(長谷川博己)として登場する。
狂気の犯罪者として・東和夫は、謎に満ちた存在、元公安刑事という過去を持つ。
無謀な捜査で巨大権力に立ち向かう公安警察の倉木(西島秀俊)を翻弄する東にとって、「正義」とはいったい何なのか。ミステリアスな役柄でかなり注目されましたね。
『小さな巨人』(2017年/TBS)

- 脚本:丑尾健太郎(うしお けんたろう)、成瀬活雄(なるせ かつお)
- 脚本協力:八津弘幸(やつ ひろゆき)
- 主演:長谷川博己(はせがわ ひろき)
- 主題歌:平井堅「ノンフィクション」
あらすじ
「敵は味方のフリをする」で有名でしたね。
また、テーマとして「警察という巨大組織の中で、小さな巨人たちがどのように闘うのか」という視点も見どころです。
組織の理不尽に立ち向かう熱血刑事・香坂真一郎(長谷川博己)を熱演。
「正義とは何か?」を体現するような演技に、共感と感動の声が集まったようです。
『麒麟がくる』(2020年/NHK大河)

- 脚本:池端俊策(いけはた しゅんさく)
- 主演:長谷川博己(はせがわ ひろき)
- 主題歌:John Roderick Graham「Warrior Past」
あらすじ
戦国武将・明智光秀(長谷川博己)の生涯を新たな視点から描いた歴史ドラマです。
混乱と争いの続く戦国時代、“平和の象徴=麒麟”が現れる世を願いながら、光秀は織田信長に仕える道を選びます。
信長のカリスマ性に惹かれながらも、その苛烈な行動に葛藤を深め、ついには本能寺の変へ──。
知略と正義を胸に、理想と現実の狭間でもがき続けた男の壮絶な生き様が、豪華キャストと美しい映像で描かれています。
『アンチヒーロー』(2024年/TBS)

- 共同脚本:山本奈奈(やまもと なな)、李正美(り まさみ)、宮本勇人(みやもと はやと)、福田哲平(ふくだ てっぺい)
- 主演:長谷川博己(はせがわ ひろき)
- 主題歌:milet「hanataba」
あらすじ
有罪率99.9%とされる日本の刑事裁判、証拠がどれだけ揃っていても依頼人のために無罪を勝ち取る“アンチ”な弁護士の活躍を描いた作品。
主人公は、かつて検事だった弁護士・明墨正樹(長谷川博己)で、過去の冤罪事件が背景にあり、正義の反対は本当に悪なのかを問いかけるスリリングな展開に魅了されます。
代表映画3選!長谷川博己の名演技
長谷川博己さんを知るにはドラマもいいけど、やっぱり大作の映画も忘れちゃいけません。
『シン・ゴジラ』(2016年)
- 脚本:庵野秀明(あんの ひであき)
- 主演:長谷川博己(はせがわ ひろき)
- 主題歌:鷺巣詩郎「Who Will Know」
あらすじ
ゴジラシリーズ12年目ぶりの新作映画。
東京湾の羽田沖でトンネル崩落の事故が発生する。
政府緊急会議に出席したほとんどの者が自然災害だと判断する中、内閣官房副長官・矢口蘭堂(長谷川博己)だけは巨大生物による破壊の可能性があると指摘する。
その直後、、、謎の巨大生物(ゴジラ)が日本上陸し、街を破壊し始める。
内閣官房副長官として国家の危機と向き合う政治家を熱演。政治的視点を中心に話が進んでいく。
全編を牽引するキーパーソンに。
『散歩する侵略者』(2017年)
- 脚本:田中幸子(たなか さちこ)黒沢清(くろさわ きよし)
- 主演:松田龍平(まつだ りゅうへい)
あらすじ
ある日、数日間行方不明だった夫・加瀬真治(松田龍平)が、まるで別人のように穏やかで優しくなって帰宅する。
妻・加瀬鳴海(長澤まさみ)は戸惑いながらも、彼の変化に向き合おうとするが、真治は会社を辞め、毎日「散歩」に出かけるようになります。
同じ頃、町では一家惨殺事件が発生し、不可解な現象が続発。
ジャーナリストの桜井(長谷川博己)は、取材中に出会った奇妙な青年・天野と共に、奇妙な展開へと発展していく。
物語は、「愛」や「家族」といった人間の本質を問いかける内容となっています。
ラストシーンはよくわからんけど。
『はい、泳げません』(2022年)
- 脚本:渡辺謙作(わたなべ けんさく)
- 主演:長谷川博己(はせがわ ひろき)
- 主題歌:Little Glee Monster「magic!」
あらすじ
大学で哲学を教える小鳥遊雄司(長谷川博己)は、幼少期のトラウマから水に顔をつけることすらできない。
屁理屈をこねて水を避けてきた彼は、ある日、ひょんなことから水泳教室に足を運ぶ。
そこで出会ったのが、陸よりも水中の方が生きやすいという風変わりな水泳コーチ・薄原静香(綾瀬はるか)だった。
静香の強引な勧誘により、雄司は水泳教室に通うことに。
賑やかな主婦たちに囲まれながら、水への恐怖と格闘する日々が始まる。
泳ぎを覚えていく中で、雄司は元妻・美弥子(麻生久美子)との過去や、シングルマザーの恋人・奈美恵(阿部純子)との未来など、目をそらし続けてきた現実とも向き合うことになる。
それは、ある決定的な理由で水を恐れることになった雄司の、苦しい再生への第一歩だった。
泳げない哲学者という一風変わった主人公・小鳥遊雄司(長谷川博己)。
その人物像は、理屈屋で少し不器用――けれど、過去に抱えた深いトラウマと向き合いながら、一歩ずつ前に進もうとする姿が実に人間味にあふれています。
水泳教室というコミカルな舞台の中で、ユニークな仲間たちとの交流を通じて少しずつ変わっていく内面。
その繊細な心の揺らぎを、長谷川博己さんが見事に表現しています。
感情を抑えた静かな芝居の中に、確かな熱と説得力が宿る——まさに彼の演技力の幅と深さが際立つ一本です。
まとめ!今後の長谷川博己にさらに注目!
圧倒的な演技力と存在感で、これまでも数々の名作に爪痕を残してきた長谷川博己さん。
2024年の主演ドラマ『アンチヒーロー』では、ダークで複雑な役柄を巧みに演じ、再び評価を一新。
さらに、大河ドラマや社会派サスペンス、ヒューマンドラマまで演じ分ける“表現の振れ幅”は、まさに唯一無二。
プライベートでも多くの注目を集める彼の動向からは、今後も目が離せません。
俳優として、人間として、ますます“深み”を増す長谷川博己。
次に彼が見せてくれる顔は、きっとあなたの想像を超えてくるはずでしょう。
コメント